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連載コラム 「中道諒のプランナー論」

第30回「ブライダルプロデュースの美学」

連載「中道諒のプランナー論」

第30回「ブライダルプロデュースの美学」

こんにちは。
姫路のブライダルプロデュース会社スウィートブライド代表でブライダルプロデューサーの中道諒です。
このマガジンでは僕のプランナー論を書いています。

先日、ある人から「結婚式」についてこんな話を伺った。

その人の話の前にまずは今の業界背景を分析すると、
ホテルや式場、神社や寺院、また教会、レストランなど全ての会場は、 「結婚式事業」に特化している会場と「結婚式事業」に力を入れていない会場に分けられる。

「結婚式事業」をメインにしている会場は、見映え良く、最新のワードも兼ね備え、たいそうに広告展開をし、集客に全てを捧げている。それこそが収益の柱になっているからだ。

一方で「結婚式事業」に力を入れていない会場は、お客様より依頼があれば拒まないが、あらゆるファクターを鑑み、広告宣伝費にお金を使ってまで集客して受ける価値が結婚式には無いと考えていると思う。

そんな業界背景を知った上で、ある人からの話に戻そう。

その人曰くは、
「結婚式というものは一過性であり、その事業をする事によっての会場の発展性は乏しく、依頼があれば受けるが、結婚式事業にそこまでの魅力や醍醐味は無い。要するにリピーター性が無いのが魅力に欠けるところではないか」

それはまさにその通り。
ズバッと核心を突かれ、僕は言い返す言葉も無かった。

ブライダルプロデュースの仕事をしていて、デメリットというものを考えた時、たどり着くのが「リピーター性が無い」という事。時間を共に過ごしたお客様はその結婚式が終わると僕との仕事上での交わりは終わる。そして次の週には、まっさらのお客様が待っている。ブライダルプロデュースの仕事はそれの繰り返しだ。

ただ、それが結論であればこのコラムは終わってしまう。

ここからが本題。
それ(リピーター性が無い)をデメリットと感じるのは、実はプランナー経験の浅い間だけである。20年間ウェディングプランナーという仕事に打ち込んでいると、そのデメリットは実はデメリットではない事にようやく気付いてくる。

その僕の気付きはこうだ。
一過性こそが結婚式の美徳であり、そこに全力を注ぐ事に美学がある。

「一過性」と聞くと、とても切なく儚いように感じるものだが、儚いというものには「美」がある。これは日本人特有の美意識かもしれないが、僕にとってはそれが「結婚式事業」と重なるのである。

冒頭で、「結婚式事業」に特化している会場と「結婚式事業」に力を入れていない会場に分けられる。と述べたが、僕はその中間あたりがいいのではないかと思っている。

あまりに特化しすぎるとそれは形式ばったビジネスになるし、逆に力を入れていないといざ受ける時に心はこもらない。やはり中間がいいのではないかと思うのである。

結婚式事業とは、一過性の儚い「美学」

僕はその美学がわかる人と、仕事がしたいと思う。



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