ウェディングプランナーからブライダルプロデューサーへ
コロナウィルスは僕に選択を突き付けてきました。
結果、僕は自分自身を変える事にしました。
この結論が出るまで、半年もかかってしまったけど・・・
一度強固な武装をしてしまうと、容易にその鎧を脱げません。
今自分がしている仕事が最高だと思ってやっている訳ですから、それを変えようとは思えないものです。他人にはいつも旧態依然ではダメだと言っているくせに、自分自身が変革できない。
僕は昔、ビジネスが大好きな時期があって、成功者になりたい!と、遮二無二頑張っていました。そして自分自身が思い描くところまでたどり着く事ができました。
その次に僕は、ビジネスやお金ではなくお客様と誠心誠意向き合った仕事のやり方をしよう!と、スウィートブライドを作りました。その仕事のやり方は僕にとても合っていたのか、中身のある密度の濃い時間を過ごしてきました。
ただ、売上金額は以前の会社と比較するとゼロが一桁も少なく、ビジネス的な成功とは言えません。でも、僕の心の達成感やハッピー度は圧倒的に今の方が上でした。
そして、ブライダル道の奥へ奥へと邁進した結果、それまで「ブライダルプロデューサー」としてやってきた僕は、晴れて「ウェディングプランナー」になれたように思いました。『僕がウェディングプランナーと言えた日』という自伝的小説を書き始めたのも、やっと「ウェディングプランナー」になれたんだ!という喜びの想いからでした。
しかし、そんな折に世の中の天地がひっくり返るようなコロナウィルスがやってきました。
こんな時に、僕はいったい何をすればいいのだろう?
悩みと迷いの日々でした。
せっかくウェディングプランナーになれたのに、目の前にお客様がいなければ何もできない。周囲の同業者はいち早くコロナ対策の企画を打ち出し、前向きに進んでいるように見えました。
でも僕を縛っていたのは、コロナウィルスではなく、自分自身のこだわりと想いでした。
こうしなきゃ!こうあるべき!・・・
僕は知らず知らずの内に、自分の心に鍵をかけてました。
変わらなきゃいけない。
そう思ったのは、本当に最近の事。
そして僕は自分改革の手始めにユーチューブチャンネルを始めました。動画での広告の必要性とかではなくて、単に僕自身の心の変革をするためのツールのひとつでした。
そんな時、ある人にこう言われました。
「ウェディングプランナーという響きに違和感がある。やっぱり中道さんはブライダルプロデューサーだと思う」
時を同じくして別の人にこう言われました。
「中道さんは以前のビジネス的な仕事のやり方をあまりよくは言わないけど、今の中道さんが例えそこに戻ったとしても、それは以前の中道さんに戻るのではなくて、あれから経験を積み重ねた新しい中道流ビジネスになるんじゃない?」
そんな言葉を聞いていると、スウィートブライドにひとつの区切りがきたように思いました。お役目ごめんと言うか、ひとつの世界観が達成したと言うか・・・。第1章が終わったという事なのかもしれないと思いました。
さぁ仕事のやり方を根本的に変えていこう!
そう思った矢先でした。
僕をよく知る人たちから、僕の悪い部分の指摘を受けました。それは仕事とは関係のない僕の性格の本質的な部分でした。何と同じタイミングで3人から言われたんです。
仏様が僕を変わらせようとしているとしか思えないような事が続きました。(宗教臭い言い方ですみません)
仕事の方向性だけを変えても、何も変わらない。
自分自身の根本を変えていかないと。
コロナの世の中になってから半年、悩み続けていた答えが見えたような気がしました。
そんな時でした。
人生は面白いもので、そんな風に考え始めた時に新たな出会いってやってくるんですね。何とこの4日間で10件を超える新しい出会いの話があったんです。それは僕がここ数年出会いを求めていた話ばかりでした。
驚きましたが、心の変革は相手に伝わる何かを発信しているのかもしれないと真剣に思ってしまいました。
そして、今日SNS等の媒体で僕の名前の横についている「ウェディングプランナー」という表記を「ブライダルプロデューサー」に戻しました。
さぁ、進んでいこう!
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