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コラム「中道亮のプランナー論」| 姫路結婚式.com

独りでやる、という事

今は式場やホテルから独立するプランナーが増えています。
「フリーランスウェディングプランナー」という言葉もだいぶ日常化されてきましたよね。

僕も独りで事業をしているのだから、その括りに入るのかもしれません。でも僕の場合は、フリーランスプランナーというよりは、スウィートブライドの代表という方がスッキリします。周囲からの捉え方は色々でいいのですが、僕自身はフリーランスというよりは、「独り組織」みたいな感じですね。

そんな僕のところに、最近、フリーのプランナーとしてのやり方みたいなものを教えてくれないか、と、相談される事が増えてきました。

僕自身が成功している訳ではないから非常に恐縮します。

でも、誰しも悩むと頭でっかちになってしまいますよね。それは僕も同じです。

結婚式の仕事は信用商売です。
だから名のある大組織が強い。それをひっくり返すような個人の信用なんて到底無理だから、どうあがいても独りで大組織には勝てない。

商売を勝ち負けとして捉えるならば、組織には組織で対抗しないと無理でしょうね。

僕の場合は、商売を勝ち負けと捉えていないので、言い換えれば自由主義の競争から逃げているようなものです。どちらかと言えば、「僕だけの世界」を構築して、その自己流の哲学でガードをして生きているようにも思います。

フリーの生き方なんて人それぞれですよね。

やり方なんて存在しない。
ただ、それでも相談してくる人に僕が言う事はひとつだけ。

「魂」だけは強く持っていきましょう!と。

僕は、商売を勝ち負けと捉えていないと言いましたが、それはあくまでも商業ベースの勝ち負けであって、仕事での勝ち負けではありません。

僕は自分の仕事には「魂」を込めてやっています。
だから、自分の仕事で名のある大組織に負ける訳にはいかない。どれだけ広告宣伝で劣っていても、資本金で劣っていても、その仕事の本質だけは負けてはならない。

「独りでやる」という事は、そういう事です。

そして同じような志を持った仲間が集まれば、それは何より素晴らしく、とても強い。

だから僕はいつもこう言います。
「僕に相談してくるのではなくて、僕と一緒に仕事をしませんか?」

結婚式当日は、インプロヴィゼーションの世界です。
まさにジャズライブ。プロ通しが肌感でお互いの創造力を高め合い、自由に立ち回りながら、ひとつの結婚式を創り上げていきます。

僕たちプランナーの舞台は結婚式。

その舞台に全ての答えがあるように思います。



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