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コラム「中道亮のプランナー論」| 姫路結婚式.com

レシピを真似しても本質まで真似できない。グランメゾン東京で共感。

ドラマ「グランメゾン東京」で僕が共感したこと。

キムタクの弟子が新作レシピを他社に横流しした事を詫びるシーンで、その弟子は大変な事をしでかしてしまった・・・と心から反省するも、当のキムタクや沢村一樹は意に介さずという感じ。

理由は、「いくらレシピを真似しても、うちの味はだせない」

なるほど!良い事言う。
ブライダルプロデュースなんてその際たるものじゃないかな。

僕が作った結婚式の進行表がある。

その進行表を真似して、同じ会場で同じように式を挙げ、進行表通りに披露宴をして、同じ衣裳を着てやったとする。
一見すると何ら変わらないように見えるかもしれない。その中身は大きく違うんだけど、外観は同じような。

実は、ほとんどの会社は、そんな感じで良しとしているんだと思う。

僕らがよく言う魂とか、想いとか、心とか、匂いとか、そんな事はたぶん考えていない。
だから平気で真似ができる。

結婚式なんてマニュアル通りしていれば、無難に進行はできる。そして、お客様にもそれなりに喜んでいただける。
だから、この仕事に慣れてくるとある意味テクニックがついてきて、こなす仕事になってくる。
挙句の果てに、ひと組成約して、「よし、これで今月いくらの利益がでるぞ」なんて一番に考えるようになる。

結婚式をする会社の考えとしては僕は間違ってると思うけど、でも、それを悪く言っているのではなくて、たぶんだけど、それが普通なんだと思う。

だからこそ、そういうものではなくて魂を込めるという事に僕なんかは捧げてしまうんだけど。
魂を込めれば絶対にお客様の心に届くはずだ!って信じて。

グランメゾン東京の中ではこんな表現をしていた。
全く同じ材料で同じ工程で玉子焼きを作っても、シェフによって全然違うものになる。料理とはそういうものだ。

そこがわかる人、わからない人がいる。

それは、生き方なんじゃないかと思うんだ。

だから、もっともっと精進しなきゃと思う。
そして、努力しなきゃと思う。



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