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連載コラム 「中道諒のプランナー論」

第6回「結婚式でゲストに指示をしない!」

連載「中道諒のプランナー論」

結婚式でゲストに指示をしない!

何とも武骨なタイトルですが、
こうなればいいなぁという僕の理想です。

これはスタッフに言っているのではなくて、お客様に対して。

僕の一番の理想は、進行プラン通りにお客様が動くこと。

結婚式の事前に僕が作るのは、当日の進行プランです。
それは当社の考えもあり、そして新郎新婦様の考えもあってできたプランです。

この会場だと、この時間軸でこう動ければいいだろうなぁ。
ゲストがこの顔ぶれだと、こういう動きを取り入れた方がいいだろうなぁ。
ここでこのプログラムを入れる事により、より良くなるだろうなぁ。

このプランは長年のプロの視点で考えるもので、
知識経験上、こうすれば良くなるというのを判断しながら作っていくものです。

でも結婚式当日は、なかなかそれ通りにいかないもの。

でも、それ通りにいかないからと言って、運営側の指示でお客様を正解の方に誘導しちゃうと、お客様にとっては「やらされ感たっぷり」の結婚式になってしまいます。

で、結果的にどうなるかと言うと、
どこの式場も変わり映えのない同じような結婚式になってしまうんです。

プランナーが考える正解なんて、だいたい同じですからね。

事前に決めた進行プラン通りに進むことが良い事なんだけど、それをお客様が「やらされ感」を感じる事なく自然の流れの中でできるか!というのが課題な訳です。

例えばレストランウェディングでのワンシーン。

メインの料理の配膳がひと段落したタイミングで高砂フォト(ゲストが高砂席に集まって写真を撮る)を入れている場合、配膳の導線が開いた瞬間に、司会者、カメラマン、アテンドスタッフがアイコンタクトを取り、司会者がマイクで先導しながら、アテンドスタッフがゲストをお席から順番に高砂席へご案内をし、高砂フォトのプラグラムへと進行していきます。

でも一番いいのは、料理の配膳の導線が開いた瞬間に、僕たち運営スタッフ側の指示がないのにゲストが勝手に高砂席に集まって写真を撮り始める事。

僕たち運営スタッフ側は、そこにスっと入り込み、高砂フォトのプログラムへと自然な流れの中で移行していく。

ゲストは「やらされ感」なんて無く、自らの行動なので「自由」な訳です。

このように同じプログラムでも「やらされ感」と「自由」の間には大きな違いがあって、僕はそこを何より追及したいなぁと思うんです。
そうは言っても、とっても難しいんですけどね・・・。

ゲストが「こうしたい!」と思う時にそうできる、
というのが何よりの進行の理想。

で、それを僕たちは結婚式のはるか事前に考えるんです。
そのためには、どんなゲストが来て、ご両親はどんな性格で、叔父さんはどんな人で・・・と、あらゆるヒアリングをしていきます。

結婚式当日に「自由」を創り出すためには、
前日までのそうしたお客様との深いコミュニケーションがあって初めて成り立つものなのです。

それでも思ったようにいかないのが、結婚式・・・

でもだからこそ、
それができた瞬間って何よりも気持ちいいんです。

その「瞬間」を味わった事のあるプランナーは幸せなんですよ。



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