結婚式は現実性でなければダメだ
こんにちは。
姫路のブライダルプロデュース会社スウィートブライド代表でウェディングプランナーの中道亮です。
このブログのタイトルは、原田マハさん著「ジヴェルニーの食卓」から引用させていただきました。
「現実性がなければだめだ。写実的というのとは違う」。ドガは自分を追いかけ始めた女流画家メアリーに熱心に説いた。「現実とは何か?それは私が求めるもの。私が思いを寄せるものだ」。作品を生み出すためのドガの壮絶な努力をメアリーは間近に見る機会を与えてもらった。
ここでいう「現実性」と「写実的」の違いは、キチンとしてるか、いかにもそれっぽく見せてるか、の違いだと僕は思います。
これはまさにブライダル業界で生きる僕の心に刺さったフレーズでした。
少し苦言を呈すると、
ほとんどの結婚式場が「写実的」なように思うからです。
それは結婚式場を揶揄して言っているのではありません。僕は結婚式場は「写実的」にしかしようが無いというのを理解しているのです。もし結婚式場が「現実性」を追求しようものなら、そこには想像を絶する努力が必要になります。今の仕事量でもアップアップなプランナーがさらに努力なんて物理的に無理だとわかっています。
だから結婚式場が「写実的」になってしまうのは、仕方がない。
そこで僕のようなフリープランナーの価値がある訳です。
僕が目指す結婚式のプロデュースは「現実性」です。これに尽きるかなと思います。
でも僕が運営しているホームページを見ると、「現実性」をやっているという事実に反して受ける印象は「写実的」であったりします。「現実性」というのは、その言葉通り生々しくドロドロしていて、表現はしにくいものだから・・・。
ビジネスの境界線をどこで引くのか!
結局、そこを考えるようになります。僕は上述したように、「現実性」を求めています。そこにしか、僕がこの業界に存在する価値はないでしょう。
それは、プランナーとして壮絶な努力の賜物でもある訳です。
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