釣った魚に餌をやらない商法ではもう生きていけない
コロナ自粛の間は、色々な事を考えるいい機会。
今回は、変わって欲しいブライダル業界の根本について。
ブライダル業界は、基本的にリピーターはいません。
(バツイチやバツ2の人もいるとは思いますが、一般的に)
そうなると式場に訪れるお客様は全て一元様。
お客様もほとんどが結婚式というものに初めての体験。
だからお客様自身で式場を比較対象するのは難しい。
(業界の事をまだ詳しく知らないのだから、当然。)
参考にするのはインターネットの様々な記事や広告。
当然、ホテルや専門式場はその広告宣伝に己の全てを賭ける。
集客がないと何も始まらないから。
だから、ブライダルビジネスの勝負は「受けるまで!」に、なっちゃう。
9割を広告戦略に投資している業界かもしれないですね。
受けてしまえば、あとは粛々とミスのないようにマニュアル化された道を進み結婚式を執り行う。
表題の「釣った魚に餌をやらない」というのは、
昔からブライダル業界によく言われる例えの表現です。
でももうそれではダメだという事に、どこの式場も気づいています。
でもそうすぐには古い体質から抜けきれないだけ。
リニューアルして綺麗なチャペルと披露宴会場を作ればお客様が来てくれるという神話は消え、ソフト面の「人」の大切さをわかり始めてきています。
ようやくですが、それでいいと思います。
半歩でも一歩でも前進あるのみ。
そして、美化された嘘のクチコミも廃止して真実のクチコミ獲得の努力をする事で、きっと良くなると思うのです。
大手のホテルや専門式場が体質改善してくれないと業界全体が上がっていきません。
これからは、式場と直接関係のない僕たち個人のプランナーも、結婚式場の素晴らしさをもっともっとお客様にアピールしていかないといけないのかもしれません。
ブライダル業界もワンチームの姿勢が必要なんじゃないかなと、こんな時代だからこそ思うようになりました。
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