プランナーは年数を重ねるごとに臆病になり冒険ができなくなる。

こんにちは。
姫路のブライダルプロデュース会社スウィートブライド代表でウェディングプランナーの中道亮です。

新しい会場からのオファーは嬉しい。

スウィートブライドの歴史に、
新しいプロデュースの1ページができるんだから。

新規の新郎新婦様がご来店された。

ゲスト人数的にその新しい会場はピッタリだった。
お2人の望む世界観にも合ってた。

でも結局僕はプロデュースには入らず紹介だけにした。

スウィートブライドがその会場のプロデュースをさせていただく事で、今後のバリエーションも増えるし、ビジネス的にも良い展開になる事は明らかだ。

でもそこで気づいた。

それってお客様寄りじゃない。

初めてその会場を当社が使う時、
それはテストケースのようなものだ。

テストケースというのは、
うまくいかない場合もあるという事。

スウィートブライドにはこれからの未来があるとしても、
新郎新婦様には一生に一回の結婚式。

うまくいかなかったでは済まされない。

それでも若い頃の僕ならイケイケドンドンで冒険に突き進むところだけど、今の僕はその冒険に臆病になっている。

確実にできるのか？

何度も自問する。

初めての会場でも、できると思えばやる。
でも自信がもてないならやらない。

大きな売り上げをみすみす手放すのは惜しいように思うかもしれないけど、結婚式はお金ではない。

僕のやってる商売とはそういうものだ。