コロナで結婚式延期による想い。
結婚式をするか、延期するか、キャンセルするか・・・
ネットからも、多くの新郎新婦様が悩んでいるのがよくわかります。
ホテルやレストランなどの会場では、一般の宴会ははっきりとキャンセルになっています。
そんな状況の中で結婚式ははっきりとしないイメージ。
その最大の理由がキャンセル料であったり、この日にしようと決めてた2人の強い気持ちのように思います。
「キャンセルの場合は費用は発生するけど延期の場合は無料にする」という式場もでてきて、お2人にとっては嬉しい事だと思います。
そもそもキャンセル料については、民間の事業者とお客様との契約によるもので、第三者がどうと言うものではありません。
ただ僕が今回のこの一連の流れを見てて、やっぱり最終的には人と人の関係なんだなと痛感しています。
当社でもどうしようかと悩まれている新郎新婦様が数組おられます。
これについては、お客様の判断に委ねるしかありません。
僕たちは、お2人またご家族で話し合って出した結論に対して、誠心誠意の対応をしていくだけですから。
お客様が一番不安に思われるのは、費用なんでしょうね。
いつまでだといくらのキャンセル料が取られるの?、キャンセルできないものは何なの?
スウィートブライドの場合は、キャンセル、延期ともに、無料で考えてます。
ただ1週間をきってる段階だと、レストラン等のお食事会場が準備をされているので、その原価くらいは支払ってあげなければと思っています。
その部分は、お客様にもご理解いただければ嬉しいですね。
それ以外の「人」に関わる部分での費用は出来る限り発生しないように考えています。
僕が延期の事を了承いただくために伝えるメンバーは、挙式場である神社・教会、披露宴会場であるレストラン、美容師さん、着付けの先生、お花屋さん、司会者、音響担当、カメラマン、衣裳屋さん、テーブルクロスのレンタル業者さん、引出物屋さん。
今回1組延期が決まりましたが、発注していたカタログギフトは無料でストップしてくれました。
本来は買い取りで仕方がないかなと思っていたけど、引出物屋さんの対応は誠意のあるものでした。
もちろん司会者や美容師やカメラマンで延期やキャンセルに文句を言う人は一人もいません。
やっぱりこういう災害時は、人と人の想いがとっても大切なんだと実感します。
新郎新婦様が延期を決断されるけど、受け止める側もお2人と同じ気持ちです。
お2人の心の痛みと同じ痛みを僕たちも持っていて共有しているんです。
一般宴会のキャンセルと結婚式のキャンセルが大きく違うのはそういう部分じゃないでしょうか。
結婚式の仕事は「売り手側」と「買い手側」という図式ではありません。新郎新婦様とウェディングプランナーはファミリーのような絆になっていますから。
結婚式の仕事を生業にしている人は、僕のような個人のウェディングプランナーも大手式場の支配人も想いは全く同じだと思っています。だから新郎新婦様はお2人だけで悩まずに、味方である式場に相談して一緒に考えればいい。
僕たちは、新郎新婦の味方なんだから。
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