成人式の衣裳合わせ

こんにちは。
姫路のブライダルプロデュース会社スウィートブライド代表でウェディングプランナーの中道亮です。ここでは日々のお仕事を綴っています。

今日は成人式の衣裳合わせ。

今から20年前の2003年11月に
僕がプロデュースさせて頂いた新郎新婦様。

先日、その新郎様から電話がありました。

「成人式の前撮り中道さんに任せるわ！」

「いやいや、僕は専門外だから・・・」

「中道さんに任せるって決めてるからやってよ」

半ば強引にそう頼まれ悩んだけど
ありがたい事だと引き受ける事にしました。

成人式を迎える娘さん、という事は、
あの結婚式の時に新婦様のお腹にいた子。

そうかぁ、もう20年か・・・
とても感慨深いです。

電話を切ったあと、
あわてて今の時代の成人式を調べました。

成人式は結婚式と違い、
親が決めて親がお金を出すというもので、
オシャレな美容やフォトが全てという感じではない。

調べれば調べるほど難しい業界でした。
老舗の着物屋さんが牛耳ってる業界なのかな。

僕はブライダルで提携しているドレスショップに話をし、
僕なりの接客で進めていくことにしました。

そして今日がその衣裳合わせ。

新郎新婦様の衣裳を決めるときとは
全然違う種類の和やかな空気がそこには流れていて、

いいものだなぁと思いました。

僕は息子だけだから、
娘を持つ羨ましさもあるのかもしれません。

「どうせなら桜の時期に写真撮りたいな」

そんな新郎様(お父様)の希望もあり、
4月初旬に前撮りすることが決まりました。

成人式本番は、来年2025年です。
せっかくだから僕も楽しませてもらおう。

20年前の結婚式。
そして20年後の成人式。

この仕事を長く続けていて良かった。

そんな風に思いました。