プランナーという仕事を長らく続けてきて、
どのお客様にも共通して大切だと思う事がひとつ。

それは、家族の想い。

結婚式は二人だけではないということ。
ご両親の存在、そしてそのご両親に対するお2人の気持ちと、お2人に対するご両親の気持ち。

これらがある意味シンプルに、複雑に絡み合っていく。
その中心でバランスをとってあげる役割がプランナーだ。

プランナーの仕事は、BtoBではない。
また、マスと対峙するものでもない。
だからと言って、一人の個人と対峙するものでもない。

一般の家族・親族が、
異なる家族・親族とひとつになろうとしていて、
そしてそこには答えなんてなくて、それぞれ一人一人の色んな想いがあるだけ。

それをまとめていく事がプランナーの仕事であり、最も難しい部分だ。

ただ最近では、そういう人の部分には首を突っ込まずに
あくまでも式という演出だけにこだわってプランニングするという会社が増えているようだ。

僕からすれば、それはとても悲しい話。

プランナー側の”してあげた感”なんて全く必要はない。
僕たちはあくまでも黒子であって、汚れ役を任されてこそ本物だと思っている。

式後にお客様から褒めていただければ
それはとても光栄でありがたく、嬉しく思うけど、
自分がどれだけ悪者になって汚れることができたかを自分自身の物差しで判断する事はとっても大切な事。

そこにこそ、
プランナーの仕事の本質があるように思うんだな。