仕事には大きく分けて2種類の考え方がありますが、
どちらにかたよってもダメで、やはりバランスが大事なんだなぁと思います。

ぼくは百貨店というところで育てていただきました。

大学を卒業してから14年間お世話になった訳ですから、
ぼくの考え方の根幹は、百貨店という企業で培ったものが大半を占めています。

今は個人事業をしていますが、根っこは企業人の体質だと感じます。

そしてブライダルという特殊な業界では、ぼくのような存在は珍しい。
多くはホテルや専門式場で根幹の考え方を学んだ人ばかり。

だから、ぼくの中での「あるある」と、ブライダル業界の人の「あるある」は違うんですね。

ぼくはブライダル業界では異端と呼ばれますが、
ぼくにしてみれば、ぼくが正論で、ブライダル業界が異端な訳です。

そこにスウィートブライドとしての哲学が生まれています。

おそらくぼくは古いタイプの商売人だと思います。
でもそれは百貨店という商いの中で学んで身につけたこと。

1億円のペルシャ絨毯や1千万円の時計の売り方を学びました。
そして毎月のように企業様のコンペにてプレゼンテーションをさせていただき、
その中で競合の中での提案の仕方や駆け引き、そして勝ち方を学びました。

でも今のブライダルの仕事では、そんなお金持ち相手でも大企業相手でもありません。
少ない予算でいい結婚式を挙げようと思っている新郎新婦様が相手です。

500万の結婚式を販売する事は簡単な事です。
でも100万以下の結婚式で満足を持ってもらう事は、相当な努力が必要。

安いものを価値観を上げて売るという事は、高いものをきっちりと売る力があってこそ、
できるものだと、ぼくは思っています。

ぼくがスウィートブライドで目指す絶妙なバランスは全てそこに凝縮されると思っています。

仕事には2種類あります。
ただ、売上があがればいいというスタイルと、プロセスを重んじるスタイルです。

どちらが正しいという事はありません。

ただぼくの場合は、売上をよりもプロセスという方向に特化しすぎているところがあって、
それが、ぼくのビジネスマンとしての未熟な部分だと思います。

バランスが大事なんですね。