ブライダルの仕事をしてて、最も強く感じるのが地域性です。

姫路という街は、他府県と違い独特の地域性があります。

ぼくは、もともとデパートマンですが、昔は姫路は異色だと聞かされたものです。
たたき売りやオークションのような話芸で売る職人がよくこんなことを言っていました。

「姫路の人は柱の陰からソッと見てる感じで、絶対に近寄ってこない」と。

そして、売れる価格帯も他府県とは全く違う。

ぼく自身が姫路市民ですから、そんなに他府県と違わないだろうと思っているのですが、
データを見ると、本当に違うんですよね。

会場のお花とかも違います。
これはゼクシィを見ると、一目瞭然。

同じ式場が神戸店と姫路店で打ち出す広告の色合いは全く違うものです。
神戸ならこの色で、姫路ならこの色じゃないと売れないというのが明確に存在するからです。

衣裳にいたってもそれは同じ事。

京都で売れる和装と、姫路で売れる和装は違います。
美容についても同じようにその違いはあります。

だからぼくがスウィートブライドとして打ち出すイメージは、姫路という地域性を重要視しています。

でもご来店される新郎新婦様の感性は様々で、
神戸的なものを望む新婦様もいれば、京都的なものを望まれる新婦様もいます。

そのあたりを最初の接客で色々お話を聞ければ、嬉しいですね。

ぼく自身が売りたいスタイルというものはあります。
こんな色打掛で、こんなヘアスタイルで、こんな綿帽子で・・・・。

でもそんな提案はぼくの個人的な趣味ですから、お2人にそういう提案をする事はありません。

これまでやってきた写真をお見せしながら、
どの和装がいいですか?どのヘアスタイルが好きですか?って、お聞きしていきます。

その新婦様の反応によって、美容師をご用意させていただいています。

新婦様がどの部分にポイントを置いているか。
そこに尽きます。

今スウィートブライドにお越しの新婦様は衣裳にはあまり興味を示されず、
ヘアスタイルに重きを置かれている場合が多いかなと思います。

いつも接客の時に、スマホで新婦様が望んでいるヘアスタイルの画像を見せていただいています。

わりと派手な感じが多いかな~・・・なんて、思ったりもしています。
それも地域性なんでしょうか。

昔は和装のヘアスタイルは、そんなに変化がありませんでした。
冒険するよりは、安定感のあるスタイルを望まれてたように思いますが、時代も変わっていくと
その世代によって希望するヘアスタイルも変化していくものです。

初めての接客の時から、そのあたりの希望までお話を聞く事ができれば、
ぼく自身も楽しくなります。

やはり、「どんな花嫁さんになりたいのか!」 それにいきつくように思います