スウィートブライドという会社はできてから3年半くらいです。

立ち上げた当初のぼくのビジョンから少しずつ変化してきています。
これまでにぼくは、3つのプロデュース会社を立ち上げてきました。

ぼくがやる以上は、そのどの会社にもぼくの香りというものが残っていて、
それ故に、表面上は違っても、中身は同じように感じる部分も多いものです。

スウィートブライドもそんな中で進んできましたが、
ここにきてようやく「スウィートブライドらしさ」というものが自分の中で見えてきたような気がしています。

ぼく自身が年齢を重ねてきている面も大きく影響しているのかなぁとは思いますが。

若い頃の特攻隊的な商売のやり方ではもうありませんから、
円熟とまでは言いませんが、それなりの美学の中でお客様に対するスタンスも変わってくるものです。

今、スウィートブライドがぼくの中で光り輝いてきたもののひとつに、お客様からのお礼があります。

普通は結婚式が終わった後に感謝の言葉をいただくものですが、
今は、結婚式当日の朝に、親御様やご兄弟様から前日までの準備のお礼を言われるケースが増えてきました。

今ぼくは、基本的には結婚式までにご両親とも会って色々お話をさせていただくようにしています。
お2人の想いとは別に、ご両親は全く違う価値観で結婚式を考えておられたりするもの。

そういうご両親の想いを聞く事で良い事は、お2人の結婚式に対する考え方というものが、
ぼくの中でも大きく変化していくからです。

そして当日の朝、ご両親にお会いすると、開口一番、今日ここに至るまでのお礼を言われます。
ぼくもプロデューサーではなくて、ご親族の気持ちになってるので、本当に一緒に喜びを分かち合うような、
そんな空気が当日の朝に感じられるようになりました。

先日は、当日に初めて会ったご兄弟から、前日に至るまでのお礼を言われました。
嬉しい事です。

今日一日、皆でいい一日にしようね!という空気で臨めるのは何よりも素晴らしい事なんですよね。
そううい意味で、スウィートブライドはいい会社になってきたなぁとしみじみ思います。

ぼくは個人事業です。

仕事で最も嫌なこと、やりたくないことは、システムになってしまうこと。
常にシステムというものに逆らって、創り上げていきたいと思っています。

システムの逆は何か。

それは、「心」だと思います。

誰が変わりにやっても同じ仕事で流れる仕事に、ぼくは何ら興味はありません。
ぼくにしか出せない空気を、ぼくが発信し、伝えていく。

スウィートブライドがこれからもそういう会社で有り続けるためには、その「心」をどれだけ共有できるかに
尽きると思います。

本当の結婚式のあるべきもの。というものを追い続けていきたい。

そしてそれをお2人と、ご両親と、分かち合いたい。

そう思います。