ぼくはブライダルの仕事をする前は百貨店でサラリーマンをしていました。

企業で仕事をしていると、「仕事のやり方」というものを、
各種セミナーや企業内ディスカッション、また自己啓発本を通して、常に勉強するものです。

そこでよく言われるのが、仕事は追っても追われるな。
お客様に振り回されるのではなく、自分軸でお客様を誘導しろ。などなど。

泥臭い御用聞きよりも、華麗な話術でスマートに売上を上げることが美徳とされてました。

でもブライダルの仕事を始めてから、ぼくは仕事の体質の違いに愕然としたものです。
ブライダルの仕事の大半は、御用聞き。

自分で提案して、自分のやりやすいように進めていく仕事ではなく、
お客様の言われる事に、時にひるみながらも、その希望を叶えるために奔走する。

それが、ブライダルという仕事の本質でした。

華麗なプレゼンテーションなんて必要なくて、泥臭い接客が全てなんですね。

でもそれがわかった時、ブライダルの仕事がとても愛おしく思えて、
ぼくが自分の人生を賭けてする仕事だと思いました。

そういう仕事をさせていただける事に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。